65周年記念事業 午後の部

午後の部:実践研修「POPの書き方・作り方」          14:00~16:30
 講師:(株)トーハン事業部 増田貴史さん

 本の紹介や展示に利用されるPOPの役割から作成までを制作を通して学ぶ。
 ・POPの役割図書室(館)の情報を伝える、図書室(館)を活性化する、
  本に対する気持ちが向上するように施設の案内やフェア
 ・イベントの案内やおすすめ本の紹介などをする。
  “みんなに自分のおすすめの本を教えてあげる”気持ちで書くことが大切

 ・POPに入れる内容
  ①書名、 ②対象、 ③内容、④感想、⑤著者名、⑥シリーズ名、選び入れる。
 ・ レイアウトのポイント
  ①全体のバランスを考え、
  ②視線の流れを計算(=読みやすいよう書く)、余白をとる
 ・ 配色のポイント
  ①黒を除いて3色ぐらいの組み合わせが基本
  ②主要な内容は強い、濃い色 そのほかは淡い色
  ③イメージにあわせる
 ・見やすいPOPを書くコツ先が丸いペンを使う、
  文字を四角いっぱいに書く、字と字の間を詰めて書く
  字は見やすく、大きく、字はまっすぐに、字の向きは一定方向に
 ・目立つPOPを工夫する字を工夫する。
  (太くしたり、二重にしたり、歌舞伎風にしたり・・・)
 ・線、囲みでひきしめるイラストで工夫する
  (その本にあったイラストを用いて)色紙・包装紙を使う
 ・形を工夫する(曲線があるとよく目立つ)
 ・ディズプレイのポイント
  ◆ 季節先取り。少し早めの飾りつけ。
  ◆ 図書館内の統一感。
  ◆ 立体的にする。さげる、ゆらす、とびださせる。
  ★ 身近にあるもので、楽しく作る。
  ★ 図書委員や生徒にも作ってもらう。
  ★ 書店や小売店を参考にする。

当日の資料はこちらから。
  POPの書き方、作り方
  文字練習   文字練習(紙)
  POP練習カード
  ブック・POPスタンド型紙
  カラーコーディネートサンプル

 
 
 
 

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