午後の部:実践研修「POPの書き方・作り方」 14:00~16:30
講師:(株)トーハン事業部 増田貴史さん
本の紹介や展示に利用されるPOPの役割から作成までを制作を通して学ぶ。
・POPの役割図書室(館)の情報を伝える、図書室(館)を活性化する、
本に対する気持ちが向上するように施設の案内やフェア
・イベントの案内やおすすめ本の紹介などをする。
“みんなに自分のおすすめの本を教えてあげる”気持ちで書くことが大切
・POPに入れる内容
①書名、 ②対象、 ③内容、④感想、⑤著者名、⑥シリーズ名、選び入れる。
・ レイアウトのポイント
①全体のバランスを考え、
②視線の流れを計算(=読みやすいよう書く)、余白をとる
・ 配色のポイント
①黒を除いて3色ぐらいの組み合わせが基本
②主要な内容は強い、濃い色 そのほかは淡い色
③イメージにあわせる
・見やすいPOPを書くコツ先が丸いペンを使う、
文字を四角いっぱいに書く、字と字の間を詰めて書く
字は見やすく、大きく、字はまっすぐに、字の向きは一定方向に
・目立つPOPを工夫する字を工夫する。
(太くしたり、二重にしたり、歌舞伎風にしたり・・・)
・線、囲みでひきしめるイラストで工夫する
(その本にあったイラストを用いて)色紙・包装紙を使う
・形を工夫する(曲線があるとよく目立つ)
・ディズプレイのポイント
◆ 季節先取り。少し早めの飾りつけ。
◆ 図書館内の統一感。
◆ 立体的にする。さげる、ゆらす、とびださせる。
★ 身近にあるもので、楽しく作る。
★ 図書委員や生徒にも作ってもらう。
★ 書店や小売店を参考にする。
当日の資料はこちらから。
POPの書き方、作り方
文字練習 文字練習(紙)
POP練習カード
ブック・POPスタンド型紙
カラーコーディネートサンプル
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